井上尚弥が、東洋太平洋王座を奪取!
国内最速タイ記録となるプロ5戦目での
東洋太平洋王者誕生となりました。
井上尚弥選手・亀田興毅選手の対戦は?
ボクシングで史上初の
高校生アマチュア7冠を達成した
"怪物"井上尚弥と
国内史上初となる
世界3階級制を達成した
"浪速及闘拳"亀田興毅を
比較してみました!
井上尚弥・亀田興毅のプロフィール
井上尚弥
身長163cm
階級ライトフライ級
年齢20歳
戦績5戦5勝4KO
亀田興毅
身長166cm
階級バンタム級
年齢27歳
戦績 32勝 17KO 1敗
井上尚弥・亀田興毅 プロデビュー戦
井上尚弥のプロデビュー戦
対戦相手
東洋太平洋ミニマム級7位クリソン・オマヤオ
結果
4R 2分4秒 KO
亀田興毅のプロデビュー戦
対戦相手
デンナロン・シスソバ
結果
1R 0分44秒 KO
今でこそアウトボクシングの
イメージが強い亀田選手ですが、
プロデビュー戦は
積極的なインファイトで1R44秒でKO勝利。
井上尚弥・亀田興毅 プロ2戦目
井上尚弥のデビュー2戦目
対戦相手
タイ・ライトフライ級王者
ガオプラチャン・チューワッタナ
結果
1R 1分50秒 KO
亀田興毅のプロデビュー2戦目
対戦相手
プラカルン・ツインズジム
結果
1R 1分12秒 KO
井上尚弥・亀田興毅 プロ3戦目
井上尚弥のプロ3戦目
対戦相手
日本ライトフライ級1位
佐野友樹
井上尚弥 VS 佐野友樹 10R (boxing)
結果
10R 1分9秒 TKO勝ち
井上尚弥選手のプロ3戦目は、
日本ランク1位の選手と対戦。
井上尚也選手は、
試合中盤から「右パンチ」が激減。
理由は「拳を痛めた」からだそう。
しかし、左パンチを主体にしながらも
試合をコントロールし、10RでTKO勝ち。
怪物の強さは底なしですね。
亀田興毅のプロ3戦目
対戦相手
サミン・ツインズジム
結果
1R 1分48秒 TKO
井上尚弥・亀田興毅 プロ4戦目
井上尚弥のプロ4戦目
対戦相手
日本ライトフライ級王者
田口良一
結果
3-0 判定勝ち
亀田興毅のプロ4戦目
対戦相手
ダオチャイ・KTジム
結果
10R 3-0 判定
井上尚弥・亀田興毅 プロ5戦目
井上尚哉のプロ5戦目
対戦相手
東洋太平洋ライトフライ級2位
ヘルソン・マンシオ
結果
5R 2分51秒 TKO勝ち
亀田興毅 プロ5戦目
対戦相手
ノパデッチレック・チュワタナ
結果
2R 0分59秒 KO
井上尚弥選手・亀田興毅選手
井上尚弥選手と、亀田興毅選手の
プロ5戦目までの試合結果を
まとめてみました。
ここからは主観です。
プロデビュー戦のインパクトは、
亀田興毅選手の試合に軍配があがりそうです。
相手が4回戦とは言え、
1R44秒でのKOはやはりインパクトがあります。
もちろん、井上尚弥選手の
デビュー戦の相手の方が
亀田選手のデビュー戦の相手よりも
実力は上だったでしょう。
単純に"インパクト"
という面では亀田興毅選手の
デビュー戦は印象に残りますね。
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1RKO勝利を続けています。
しかし、デビュー戦以降は
井上尚弥選手に軍配が
あがりそうです。
井上尚弥選手の対戦相手は
5人中3人がチャンピオンです。
井上尚弥選手は
「強い選手としか試合をしない」
と言う条件を、大橋ボクシングジムに
入門する時にジムと交わしたそう。
とにかく、「強さ」に
飢えた選手なのでしょうね。
階級も年齢も違うので、
井上尚弥選手と亀田興毅選手を
完全に比較することは出来ません。
しかし、井上尚弥選手が
世界チャンピオンとなる事は間違いないでしょう!
井上尚弥選手の活躍を
これからも期待しましょう!!
まとめ 二人の対戦の可能性は?
井上尚弥選手の階級は現在ライトフライ級。
これは亀田興毅選手の2階級下です。
対戦するためには、
どちらからが階級を2回級上げるor下げる、
もしくはどちらからが
1回級ずつ上げるor下げる事が必要です。
さらに言うと亀田選手は、
「スーパーフライ級に階級を上げること」
を現在検討しています。
この事から考えるに、
二人が対戦する為の現実的な選択は
亀田選手が、バンタム級で留まって
井上選手が、バンタム級に階級を上げる事。
となります。
井上選手には、そこまでして
亀田選手と戦う理由はないでしょうから
この二人の対決は実現しない可能性が
高いと言えるでしょう。
少し残念ですね。